皆さん、こんにちは。昭和世代の正直不動産コンシェルジュこと早稻田愛輝です。今回は、早稲田大学の在学生、卒業性にとっては、大学キャンパス周辺と並んで、まさに心の故郷である高田馬場駅界隈を取り上げます。
高田馬場は、JR山手線、西武新宿線、東京メトロ東西線の三路線が乗り入れている、首都圏の要衝とされる駅のひとつです。早大正門行き都営バスの発着点ともなっております。それぞれの駅について、1日あたりの平均乗降客数を調べてみました。(2021年実績)
◎JR山手線:30.1万人
◎西武新宿線:22.3万人
◎東京メトロ東西線:13.6万人
新型コロナ禍により、例年よりも客数が落ち込んでいますが、それでも1日あたり平均66万人が乗降しているのですから、改めてすごい駅だと思います。そして数多の早大生がお世話になっている駅でもあります。
ちなみに、この高田馬場駅界隈ですが、早稲田大学進学に際しての第一関門となっています。どうぞ、よくご覧ください。早稻田大学「進学」に際しての第一関門です。「合格」に際しての第一関門ではありませんので念のため。
そう、我が早稲田大学の玄関口とも言える高田馬場駅界隈に漂う独特の雑多な空気感を受け入れられるか否か、更には、これを心地よいと感じられるか否かで、早大生になるのか慶大生になるのか「進学」の分岐点となることがあるのです。
高田馬場駅~早稻田大学=雑踏、カオス
日吉駅~慶應義塾大学 =綺麗、整然
ちなみに、読者の皆様はどちら派ですか?
実際、高田馬場駅界隈の雑踏、カオスについて、「無理無理!」と感じる早慶のW合格者は、慶大生になるケースもあると聞きます。こればかりは、個人の肌感覚ですから、仕方ないですよね。やはり、少なくとも4年間、人によってはあるいはもっと長く関わりを持つまちですから、当人との相性はとても大切です。
愛輝などは、やはりあの雑踏、カオス感が好きでしたから、新型コロナの行動制限が解除された今年の夏以降は、時々高田馬場に立ち寄ったりしています。駅前広場が整備され、昭和の昔に比べると、随分と綺麗に上品になった印象です。美化活動に自主的に取り組む早大生もいると聞いており、素晴らしい後輩たちに感謝!です。
(→「心の故郷 高田馬場駅界隈 その2」に続きます)