皆さん、こんにちは。昭和世代の正直不動産コンシェルジュこと早稻田愛輝です。
今回より、わが早稻田大学の良きライバルであり、また学生生活を充実させてくれた楽しい仲間でもある、東京六大学を構成する面々を取り上げて行きます。
昭和の昔、コンパの席で、皆で声を張り上げる学生歌がありました。令和の現在でも、果たして歌われているのでしょうか。恥ずかしながらタイトルが思い出せないので、仮に「早稻田マンの歌」としておきます。
その早稻田マンの歌ですが、高らかにライバル校との対抗戦を歌い上げ、各校を順々に撃破してゆきます。
対抗戦の一番手は、言わずもがな、「慶應義塾大学」です。
♪チンチロカンチロ学校サボって日吉に行けば、ケイオーのオニイサンが横目でガン付ける~ ケイオーかよ、野球かよ、野球で野球で負けるかよ!肩で風切る俺たち早稻田マン♪
と、このような感じです。ちなみに歌詞は、日吉が三田になるパターンもある模様です。
慶應義塾大学とのライバル関係と言えば、まずは野球の早慶戦ですよね。 明治36年(1903年)11月5日、早稻田野球部が慶應義塾野球部に挑戦状を送って以来、早慶戦は、今年で119年もの長きに亘る歴史を誇ります。途中、両校の応援合戦が過熱し過ぎて、やむなく19年間ほど早慶戦が中断する事件もありましたが、プロ野球が戦後人気を博すようなるまでは、まさに国民的娯楽として、お茶の間を熱狂させてきました。その証として、「華の早慶戦」は、優勝の行方に関係なく、リーグ戦のフィナーレを飾り、NHKで全国放映されます。まさに東京六大学野球連盟の本家本元であります。
ちなみに、早慶戦では、両校応援部のチアリーダーも、華々しく場外戦(?)を繰り広げていました。早慶戦告知ポスターのキャッチコピーは、まさに秀逸の一言に尽きますね。
K :ハンカチ以来パッとしないわね、早稻田さん。 W:ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶應さん。
新型コロナ禍は、大声を張り上げ、血と汗と涙を流して飛ばしてナンボの応援活動に、大ダメージを与えました。応援部員の方々が、マスクを着用して一生懸命応援する姿を見ると、本当に胸が痛みます。一日も早く応援部員が本来のスタイルで応援できる日が来ることを、切に願ってやみません。